IPO当選のための証券会社紹介:SMBC日興証券

今回はSMBC日興証券についての説明です。

ところで、SMBCとはどういう意味があるかご存知ですか?

SMBC=Sumitomo Mitsui Banking Corporation(三井住友銀行)の略です。

なお、住友と三井の順番についてですが、通常名前が2つ並んだ社名の場合、慣習的に日本では後の方の名前がメイン(格上)、欧米では前の方の名前がメイン(格上)になるからです。
母体が住友銀行なので、日本語表記は後に住友、英語表記は先頭にSUMITOMOとかいているわけです。

smbcnikkou

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IPO引き受け実績

2015年:72社(内_主幹事:21社)

2015年に上場したIPO株は92社ですので、

SMBC日興證券の引き受け実績数は全体の78%となります。

★主幹事数は1位野村證券の28社に次いで2位のSMBC日興証券が21社、3位のみずほ証券が12社とトップを争う主幹事証券会社となっています。
また、引き受け実績数は1位のSBI証券78社に次いで2位となっていますので、主幹事、幹事ともにバランスよく多くのIPO株を扱っていますね。

抽選方法

IPOの配分数量(当選口数)は、下記の配分比率になります。
•店頭型で営業マンがいる「総合コース」が全体の90%
•ネット型で手数料が安い「ダイレクトコース」が全体の10%

店頭型の方が配分数量が多いですが、営業マンの裁量による割当になります。
つまり、「総合コース」の場合は上位顧客より優先的に割当されます。

一方、配分数量が少ないですが、「ダイレクトコース」では資金量が関係ない「1口座1票の公平抽選」により割当されます。

総合コースとダイレクトコース 何が違うの?

上述以外の違いでは手数料も異なります。

例えば現物取引で説明すると

約定金額が50万円の場合

総合コース:5,400円 *~100万円 最低手基本数料

ダイレクトコース:432円

となっていまして、総合コースの方が5,000円位手数料が高くなります。

結構大きいですよね。

補欠当選!?

SMBC日興証券でIPO申し込みをされた方であれば誰しも経験したと思いますが、当選しなかった場合は必ず補欠当選になります^^;

そのあと補欠申込をすることで繰り上げ当選を狙う流れになります。

なので、補欠当選=落選 と認識していただいてほぼ間違いないのですが、繰り上げ当選の確率は0ではないので、コツコツと申し込んでいればいつかは繰り上げ当選することはあるはずです。

補欠当選での注意点

補欠申込すると補欠抽選時まで資金が拘束されるので、新しいIPOに応募する際に資金不足になり応募できなくなる場合が出てきます。

そこで状況に応じて下記選択をすることになります。

  • 補欠当選をキャンセルして新しいIPOに申し込む
  • 繰り上がり当選の可能性を信じて補欠申込をおこなう
  • 両方とも申し込み可能な資金を調達する

十分資金があればよいのですが、私はそれほど資金がないので一番目の選択をすることが多いです。

ブックビルディング参加方法

完全前受金です。申込をする銘柄すべての合計金額が必要です。

ペナルティー

SMBC日興証券はキャンセルによるペナルティーがあります。
ペナルティーは以下となりますので注意してください。
  • 日興イージートレード募集最終日の翌日より新たな需要申告のお申込みが出来なくなります。新たな需要申告のお申し込みは、当該銘柄の募集最終日の一か月目の応当日翌日から可能です。 
  • 既に行っている需要申告がすべて無効となります(募集申し込み分は取消しされません)。
上記をまとめると、キャンセルしたら1か月間申し込みが出来ないのと、すでに申込中の申請も取り消しになるということですね。
※補欠当選の申し込みをキャンセルした場合はペナルティーはありません。

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その他注意点

  • 複数の申込単位数量を申告した場合でも、当選数量は1口座あたり最低申込単位数量のみ
  • 需要申告の株数が多いと当選確率は高くなるか?
    →同一条件・同一確率の抽選方式なので、需要申告の株数や時期等によって当選確率が変動することは無いです。

上述した通りSMBC日興証券は「1口座1票の公平抽選」ということですね。

維持費

口座開設費:無料
管理料:無料

まとめ

SMBC日興証券はIPO取り扱い数が非常に多いので口座を作っていない方は口座開設は必ずしておきましょう!
 
最近では2014年3月26日上場の

CYBERDYNEに当選しました!!

約48万円の利益となりました。

 下記HPよりアクセスできます。
 
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